日曜日に息子がスマホ片手になにやら熱心に見入っていたので、聞いたところ
『ニュルブルクリンク24時間耐久レースフィニッシュ4時間前なのだ…』
とのこと。
そんな彼を見ながら、
僕らが高校生のとき、フジ系列で真夜中に、F1グランプリをライブでやっていたことを思い出しました。
セナ、プロスト、マンセル…
あのT-スクエアのTruthもなつくしいです…。
ホンダ、ヤマハと言った国産のメーカーがこぞって参入し、それと同時に、中島悟さんやら、日本人がドライバーとして参戦しはじめたころ。
ずっと夜通し起きていることができなかったので、一旦仮眠をとり、その時間にあわせて目覚ましをセットし、すべてのグランプリを食い入るようにみていたように思います。
今、正直言って私自身のモータースポーツへの関心はずいぶんと冷めてしまい、子どもたちが、ルマンだ、ニュルブルクリンクだと言っても、ほとんどときめくこともなくなってしまいました…。
もちろん、今でも時折、街でみるスーパーカーにはちょっとぐらいのときめきがないわけではないですが、あの頃の熱橋ぶりはなんだったのだろうかと自分でも不思議な感じです。
結局、マスコミの戦略にただただ踊っていただけなのかなあって…。
自分の中で絶対だと思うものも、時がたてば変わってしまうのですよね。
それとも、単にじじぃに近づいただけなのかな…。