『観光』を旗頭にしているこの地域にとって、絶対に必要なのは、ガイド。
そう信じてガイド団体を立ち上げたり、スキルアップの研修を受けたりしてやってきました。
しかし正直、まだまだビジネスとしてはちゃんとなりたっていません。
ですが、それが絶対に必要だという思いは今も変わりません。
昨日、某会の理事会があって、ガイドをちゃんと認知させていこうよ…という話をしたけれど、賛同したものは一人としていませんでした。
悔しかったです。
でも、みんなが見向きもしないのもわかります。
ガイドで成功している事例を見たことがないからです。
私は、地域の資源を磨く言葉の真意は、素材を磨くのではなく、そこにいる人がそこにあるものを資源だと認識し、それを相手にちゃんと伝えてあげることだと思います。
もちろん、モノのクオリティも上げる必要があります。
ですが、資源がないわけではない、十分に磨かれた資源は目の前にあるんです。
きっちりと伝えること。それが欠けているだけです。
絶対に見ていろ…
悔しかったけど、だれも見たことがないそれをどうにかして、分かってもらおうと…
そう心に誓ったのでした。