昨日は、新しい元号が発表され、希望に満ちた平成31年度のスタートになりました。
かつてないワクワクした年度のスタートについて思いを馳せてみました。
Masaki Nishimura 西村 昌樹@masakinishimura
譲位という200年以上行われなかった過去に抗って新しい時代を作ろうとした平成天皇は、イノベーダーであり、僕ら庶民はその思いを汲んで、新しい時代を切り開いていかなきゃいけない https://t.co/dVF768zN1a
2019年04月02日 04:31
そう、それはまさに天皇陛下が、次の時代はどうあるべしと切り開かれたために他なりません。
過去に譲位がおこなわれたのは、1840年。179年前の出来事。
光格天皇の時代。
約200年も変えることのなかったしきたりを替えようとすることは、私たち庶民が想像する以上のハードルがあったに違いありません。
最も伝統と格式の高い天皇家のこと。
逆に1000年以上続くという伝統こそが、天皇陛下が世界に冠たる存在としてある理由だからです。
昭和から平成への切り替わりを私自身も覚えていますが、昭和天皇崩御によって、自粛になったり、あらゆるものが沈滞ムードをかもしていました。
そんな中での平成の発表ですから、神妙であり、新しい天皇の誕生を喜ぶようなそんな雰囲気ではなかったと思います。
しかし、今回は違います。
平成天皇自らの意思で変わろうとしたわけです。そして新しい時代にふさわしい譲位にしようと決意されたわけです。
これをイノベーションといわずに何と言えるでしょう。
昨日、「令和」の発表と共に、総理がそこに込められた思いも同時に発表されました。
どう解釈するかは個人の自由です。
私は、これらの一連の出来事を見て、自分たちも新しい時代に向けて、変革をしていかなくてはいけないことを突き付けられているような気がしました。
幸いにして、みんなが前向きで希望にあふれています。
それぞれが新しい時代にふさわしいように変革していきたいものです。