
裏覚えだけれど
『アートというのは、自分の中におこる違和感である』
みたいなことを言っていたようなことを思い出しました。
絵画、映像、文学、音声、ダンス、演劇…などなど
アートというのは、さまざまなジャンルがあり、一般的には美しいものや情緒的なことを指すのだろうけれど、それが存在することで、自分の中にある何かが揺さぶられて、さまざまな感情を誘発し、そして自分の中の新しい何かがおこること…
そういうことなのだろうと思います。
確かに、絵などをみて
『あーきれいだなぁ』
っていう感情が沸き起こる。
次に、その感情で、自分の何かが揺さぶられ、行動をおこしたり、自分の考えを改めたりして、成長したり、新しい自分に出会ったりする…
そういう経験ってあります。
アートというのは、そもそも日々の生活がいっぱいいっぱいな人には、どうでもいい話で、昔貴族や宗教家など高貴な人たちが、アーティストにお金を投入して育ててきたり、そこから発展したものが多いから、何となく高尚な感じがしてしまうけれど、自分の内面が変化するというそのことだけを考えれば、こうでなければならない…というものは何もないわけです。
アートとはもっとも遠いところで生きてきて、別にそんなことを語る資格などないのだけれど、
もっと自由に…
もっと気楽に向き合って
自分の中から湧き上がるのを素直に楽しんだらいいのだ…そんなふうに思えた週末でした。
今日からの一日も楽しんでいきましょう…