昨今、第3者認証が花盛りです。
ISO、エコアクションなどなど…。
ミシュランガイドもある意味そんな部類に入るのかなぁ。
実は、当社では、ISO9001認証を数年間に、返納してしまいました。
認証を維持するための活動に耐えられなくなったというのが正直なところです。
今でも私個人としては、心残りなところもありますが、社内からの猛反発は相当なものがありました。
そもそも第3者認証を維持するのに、相当数な時間をかけていること自体が何かが間違っているはずで、本来は業務ありのままの姿を第3者認証機関にみてもらい、お墨付きをいただくのが理想なのだろうと思います。
今は、さまざまな情報が錯乱し、また消費者も目利き力が衰えてきたということなのでしょう。
本来は、自分の目で確かめ、自分が信頼するものを選んでいく、そういうことだったのだろうと思います。
それがいつしか自分では選択をできなくなってしまい、そういうところが認めたものを安心して買うという時代になってしまったのだと思います。
そもそも、うまいものはうまい、いいものはいい、他人がどうであれ、自分自身が納得してモノやサービスを受ける…それが大事なのだと思います。
そうやって言い訳している自分がみっともないのかなぁ