他の人のシェアから見つけた下記の記事。
あり!
— Masaki Nishimura 西村 昌樹 (@masakinishimura) 2019年2月7日
道具は借りもの、スキー年数回 女子高校生が全国大会へ:朝日新聞デジタル https://t.co/GPtMAo5Xi2
ツイートでコメントしたように、私は『大いにあり』と思っています。
(半分から下の記事は有料記事なので、その中に何が書いてあるかはわかりませんので、下記に書くことがまったくズレてたらごめんなさい)
中には、レンタルスキーで年に数回などけしからん!って思っている人もいるかもしれません。
そして、強豪県からすると、
『どんなに努力したって、ひょっとしたら叶えられない夢なのに…』
という意見もあるでしょう。
では、どこまでやればOKで、どこまでやればOKではないのか?
それにこたえられる人など皆無ではないかと思います。
大事なのは、自分が今おかれている環境の中で最善を尽くすこと。
それに尽きると思います。
他の競技などでも、例えば野球などでは、普通に越境入学をして甲子園目指す人、大勢います。
自分の力を試したいからより強豪の集まる名門校に行くというのもあるでしょうが、一方で、いくら自分の地元でがんばっても出場のチャンスがないのなら、それを目指して他のところに行く人も実際にはいるわけです。
ただ、その人は、どういう形であれ、自分の夢をかなえるための最善の方法を選択しただけにすぎません。
彼女の場合も、どういう形であれ上を目指し、そのチャンスをものしただけにすぎません。
私も、インターハイに出場できることはひとつの夢であり、そしてそこに出たことで得たものは計り知れなかったです。
だから、私の子供を含め、多くの人にそんなチャンスが巡ってほしい…そんなふうに思います。
ですが、そこで多くのことを得たのは、自分なりに努力した結果の先にあるものであったからだと思います。
昨日のブログでも述べたように、兵庫県内でスキーをやることは北海道などに比べるとどう考えても滑走日数が限られてしまいます。
北海道などに比べれば、およそ2カ月は短い。
雪ができない期間は、陸トレを重ねるしかありませんでした。
もし、雪がまったくないところから出ることは価値がないとするなら、では、さらに長いとされるヨーロッパや北米出身の選手が見ればなんと思うのか…
つまりは、そんなことを言うことにまったく価値がないということですね。
レンタルだろうとなんだろうと、じぶんができることを精いっぱいやりきってほしい。
そして、何かをつかんでほしい。
上を目指すというのはそういうことなのだろうと思います。