進化する納豆 | ニシムラマサキのブログ 【株式会社 西村工務店 代表取締役】【 SASAYA・うづかの森 オーナー】

ニシムラマサキのブログ 【株式会社 西村工務店 代表取締役】【 SASAYA・うづかの森 オーナー】

どうすれば地域を『素敵』に変えられるのか、誇るべき田舎になるのか、そんなことばかり考えています。

 

 
私、無類の納豆好きです。
 
おそらく、3食、365日食べていても飽きないです。
冷蔵庫に納豆さえあれば、幸せです。
 
で、今日、何気に気づきました。
これは、『なっとういち』に同封しているタレなのですが、なんとワンプッシュで、たれをつけることができるんですね。
 
とっても、しょうーもないことなのですが、猛烈に感動してしまいました。
 
私が知っている限りでは、次のような変遷があったと思います。
 
①そもそも以前の納豆には、タレはついていなかったのに、タレをつけて気軽に食べられるようになった。
 
②タレがついて活気的!となったのだが、当時のパッケージは開けにくく、手で左右に切り込むと、飛び散ったりすることがあった。
 
③マジックカットが登場し、左右に指を動かすと、スッと袋が切れて、たれが出るようになった。
 
④『金の粒』で、ジュレ状のたれが隣に仕込んであり、手を汚すことなくたれと混ぜることができるようになった。
 
⑤次の世代の『金の粒』では、蓋のところに納豆が仕込んであり、パキッ!と割ればタレが仕込めるようになった。
 
そして、今回のプッシュすると、たれがスッと出てくるパッケージへの変更イノベーション。
 
こうやってみていくと、わずかな小さなパッケージの中に、さまざまなイノベーションがおきていますね。
こういった細かな変更には、それを製造する機械の変更だとか、材料の調達だとか、消費者がわからないさまざまな取り組みがあったのだと推察します。
 
しかし、世の中の人に受けいれてもらう努力というものは、どんな業界にもあるものなのですね。
 
そう考えると、私たち自身も日々努力して進化しなければなりませんね。