私は、旅をするのはとても好きなのですが、あてもない旅というのはどうも苦手です。
だから、いわゆる慰安旅行というのはとてっても苦痛に感じます。
懇親が目的なら、別に飲み会でいいじゃんって思ってしまうからです。
昔、観光協会の役員になったときに、会員さんの親睦を目的とした旅行の企画をいくつかさせてもらったことがありますが、だいたい、研修系のプログラムをいつもはさみこみ、あくまで慰安系で申し込んだ方から、よくあとで怒られたものでした。
私自身は、何かミッションがないと旅ができないので、とにかく何か見聞を広げたい、学びたい、そういう思いがない旅行はとてもたいくつだし、気持ちが前向きにならないのです。
私は、ヨソで働いた経験がありません。
自分の職業人生は、常に成果を求められてきました。本当は、誰だって、成果の求められない仕事などないのですが、やはりそのあたり経営社と従業員の違いもあろうかと思います。
だから常に成果を意識せざるを得ないので、旅などもそういう視点になってしまい、そういう学びをを得られそうにないものにコミットメントできないからなのだと思います。