仕事ができるできるって言ってみたところで、すべての仕事を一人でできるわけなどありません。
どんなプロジェクトにしても、身内でできること、身内以外がやっていくこと、そういったことを巧みに使い分け、仕事の分担や協力をして進めていける人が本当に仕事ができる人です。
その人自身に計算能力や、文章能力がなくても、人にお願いすることができれば、モノゴトはすすんでいき、解決をしていくわけです。
何かの文章を明日までに仕上げろ!
と命題を受けても、極端な話できる人にすべてをお願いしてそれお預かっても、パクリだとか丸投げだとか言われても、目的自体は達成できているという話になります。
仕事ができない人というのは、視点が近視眼的で、自分の実力や、自分の時間だけしか理解していなくて、それ以上の広がりを持てる枠をもてていないということなのですね。
だから、その人が仕事が完遂できると思えるためには、一旦自分の能力をおいといて、そのものごとを俯瞰してとらえて、自分にもっていないものは積極的に外からも取り入れる発想はもつようにしたいものです。