デザインとは感情をはきだすこと | ニシムラマサキのブログ 【株式会社 西村工務店 代表取締役】【 SASAYA・うづかの森 オーナー】

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どうすれば地域を『素敵』に変えられるのか、誇るべき田舎になるのか、そんなことばかり考えています。

 

 
絵画でもいいし、オブジェでもいい。
 
何か形あるものを生み出そうと思ったら、素人はまずは何かを書き始めていくことが多いと思いますが、それをやっちゃうともう取り戻しがきかなくなります。
 
まあ、絵画それ一枚なら、紙を取り替えて、何度でもやり直せばいい…。
 
プロの仕事というがどういうことなのか定義するのは私自身もよくわからないけれど、でも、コンセプトというか、その形を生み出すまでに、自分の中で見え隠れしているさまざまな感情や思いを、しっかりと吐き出すところからスタートするのではないかと思います。
 
それは、まったく目に見えないものです。でもそこをしっかりと吐き出すことからやるのです。
 
一度フレームが決まってしまうと、あとは、もうディテールをいじくりまわすだけに終始し、実のところそれには大きな違いはないように思います。
 
だから、フレームを形づくるまでに、しっかりと思いを吐き出して、おぼろげながら、フレームを見出し、そして一揆に取り掛かる。
 
そんなイメージでしょうか?