Masaki Nishimura 西村 昌樹@masakinishimura
大学生だったときに、自分がよみたい本があるということに驚き、それから本が好きになりました。 各自治体が図書館整備しようと躍起だけれど、どこも蔵書数が少なくて 、読みたい本がないんですよね。 但馬3市2町で、共同運営の図書館が一つ… https://t.co/GFMuuGhxpS
2018年08月24日 10:40
河本 大地 Daichi Kohmoto@daichizu
@masakinishimura 正直なところ村岡・小代やその周辺でちょっと残念なのは、 競うように立派な体育館を建ててきたのに、図書館や文化ホールや博物館といった文化施設がお粗末なこと。 ハコモノづくりの時代じゃないので、既存ストックを活かした形を目指したいですね。
2018年08月24日 10:51
河本 大地 Daichi Kohmoto@daichizu
@masakinishimura あれ、豊岡市には市立図書館がありませんか? https://t.co/u5WDl29Kt6
2018年08月24日 10:52
Masaki Nishimura 西村 昌樹@masakinishimura
@daichizu 豊岡市にも、朝来市にもあります。 和田山の図書館は自主勉強するのに、通いました。 ですけど、他地区の住民には貸し出しをしてなかったと思います。
2018年08月24日 10:54
河本 大地 Daichi Kohmoto@daichizu
@masakinishimura 相互貸借はするにしても、やはり自前の場は必要ですね。 どこかの廃校・廃保育所等を使って、福島県矢祭町の「もったいない図書館」のような取組みをしてみるのも面白そうです。
2018年08月24日 11:05
Masaki Nishimura 西村 昌樹@masakinishimura
@daichizu 記事読みました。 素敵な取り組みですねー。 図書は絶対にマチには欠かせない。 だけど、それを運営するだけの潤沢な予算がない。 金がないなら、知恵と行動でなんとかしたいですね。
2018年08月24日 11:32
河本 大地 Daichi Kohmoto@daichizu
@masakinishimura 同感です。ぜひプロジェクトを立ち上げてください。 その場合は、私もなにがしかのお手伝いをさせていただきたいと思います。
2018年08月24日 11:35
私が尊敬する河本先生との今朝のやりとり…。
図書館については、私なりの思うところがあります。
私が初めて『本』に興味をもったのは、大学生になってからです。
高校まで、まともに本を読む習慣がなかった私でしたが、大学生になり、本を読むようになりました。
本を読むきっかけになったのはきっかけがいくつかあります。
親元を離れはじめて下宿生活をすることになりました。
人生初の下宿生活で考えたのは、ミニマムな生活をしようということでした。
高校生まではテレビっ子でした。
ひまさえあればテレビを見ていたのですが、その生活を一変させたいと考えていました。
なので、大学に入ったとき、ふとん以外何も持っていきませんでした。
高校時代は、音楽とも疎遠だったので、ラジカセ(今は死後?)すらなく、ほんとに布団だけを下宿部屋に持ち込みました。
で、何もないから夜がめちゃめちゃひまなわけです。
孤独すぎて死ぬかもと思いました。
テレビは下宿の管理人さんが気の毒に思ったのか、その後、チャンネルがダイヤル式の古いものをどっかから持ってきてくれて、数カ月後にはまたテレビのある生活には戻ってしまいましたが、それまではほんとに何もありませんでした。
当時、Be-Palだったか、アウトドア雑誌を買ってきては、いろいろ眺めてましたけど、その中の連載で、椎名誠さんがおもしろい旅のエッセイを書いているのが目に留まり、椎名誠さんの単行本を何冊か買って読み始めたら、これがけっこう楽しく、そこから本を読むことが楽しくなりました。
もう一つのきっかけは、大学に入り、巨大な蔵書を備えている図書館があることでした。
授業以外にはよくそこに入り浸っていました。
エアコンもばっちりだし、読みたい本はどんなジャンルでもそろっている夢のような空間だと思いました。
当時は、インターネットもまだなかったころだったので今のように知りたいことを知るにはもっとも知恵の詰まっている場所でした。
特に、図書館は、司書の方もいらっしゃったし、図書館の端末をたたくと、自分が知りたいものに限りなく近いものを検索できたので、自分の知的欲求を満たすことができ、こんなにすばらしい世界があることに驚いたことを覚えています。
そういった経験を通じて、図書館が地元にもあったらどんなに市民生活に潤いがでるか、そんなことをしみじみ感じます。
実際、小学校中学校にも図書館はあるし、うちの町にも小さいながらの図書コーナー(独立した図書館ではなく、町民センターの一角にそういうコーナーがあります)があります。
本は、偶然の出会いともいえますから、そこにある何気にとった本から、さまざまな広がりがあることも否定はしませんが、やはり、自分が求めたいものが読めるということが何より重要だと思うのです。
そう考えると、小さな町では、図書館に多くの予算をかけることは難しいです。
本を読むきっかけを作るという点では、各地にあることは否定しませんが、私自身がもっとも期待するのは、蔵書をそろえ、検索機能を充実させ、自分が求める知的欲求を深堀をしてくれる、そういう図書館です。
それが実現するためには、一つの市町単位では限界があるのではないかと思います。
私は、いくつかの自治体が協力して蔵書の充実した図書館を整備していくことが大事なのではないかなぁと思います。