ワールドカップで、日本のサポーターたちが、試合後にスタジアムの清掃活動をして、世界に感動を与えたのは記憶に新しいところですが、同じ状況であるにも関わらず、動ける人がいる一方、ゴミをすることになんらためらわない人もいます。
世の中のすべてにおいて、意識をする人と意識できない人がいます。
結局、ものごとの成否は、気づくのか気づかないのか、その差ですね。
目の前でおこることはいっしょなのに、それをどうとらえるのかはその人次第です。
日本人サポーターは、別に称賛を受けたかったわけではなく、自分たちが楽しませていただいたスタジアムを散らかしたまま帰ることが許せなかった…ただその意識があっただけなのだろうと思います。
ですが、そういう意識を持てて、それが行動にできるから、それが結果として見えてきて、さらには、多くの人からも称賛を受けるわけですね。
行動が大事だということは、誰も疑いようのないことですが、それ以上に気づくことができるということがもっと大事なのですね。
気づきの度合いが膨らむから、より高いところに行けるのだなぁと…。
気づきの感度をもっともっと高められる人になりたいなぁと思いました。