もうスマホに変えてから何年になるでしょうか。
スマホ依存症と言われてもしかたないぐらいに、使ってますねぇ。
おそらくたぶん病気です(笑)
ですが、ちきりんさんの
を読んで、めちゃめちゃ腑に落ちたのは、
『スマホは、今社会の中でもっとも生産性向上に資する道具である』
ということです。
スマホ否定論者からすると
『ずっとスマホばかりいじり倒して、ありゃー(あいつはの但馬弁)病気に違いなゃーな』
というところなのでしょうが、自分自身の能力を発揮するためにもスマホは道具として、かなりコストパフォーマンスは高いというのがちきりんさんの評価です。
二宮尊徳さんの時代。
尊徳さんは、薪を背負いながら、常に本を開いて勉強してました(と言われてます、銅像ができたときにそういう偶像になって、実際はそうでなかったのではないかという諸説もあるけど)
今におけるスマホ中毒者みたいなもんですな。
本を読んでいると、
『おー、いつも本を手放さず、勉強熱心だねぇ』
ってなるのですが、
スマホをずっといじり回していると、そういう評価にはなりません(笑)
もしかすると、電子書籍で本を読んでるかもしれません。
もしかすると、そこで会社の企画書をそこで書いているかもしれません。
スマホを手にして、どこでもいつでも仕事をできる環境を手に入れたことでその人の生産性は劇的に進化できる環境になったことは間違いないわけです。
もちろん、スマホは道具ですから、それを使う人が、それを使って何をするかによって生み出す成果はまるで違うわけですけど、正しく使えばこれほど、便利、つまりは生産性を上げる道具はない
だから、みんなはこぞってスマホを求め、それを産みだすハードやソフトの会社は儲けてらっしゃるわけですね。
今、働き方改革…ということが言われていますが、この改革を実現するために、スマホをどう使いこなすかが鍵だと思います。
例えば、相手との情報共有にしても、少し前までは電話とFAXしかありませんでした。
言葉では伝えきれないことは、文字や絵として、FAXで伝えることで劇的に生産性があがりました。
今はさらに、スマホで写真をとっとり、あるいは録画、音声データなど多様な形ができるようになりさらに的確に多くの情報が相手に瞬時に伝わります。
これだけとっても、相手に情報を伝えるという生産性は劇的に高まったわけです。
ゲームや音楽プレイヤーなどの『遊び』的なものとしてとらえるのではなく、生産性向上の武器なのだという意識をもつことが大事だと私は思います。