
今年も残すところ今日のみとなりました。
この年のはじめ、地域のよりよくなるようコミットメントしとやってきました。
ネガティブな側面ばかりに着目すれば、厳しくなっていくことしかでてきませんかから、それはここではおいておきましょう。
私は、この地域における大きなうねりが2つあったのではないかと思います。
私の本業である建設業の立場でいうと、但馬牛の振興に大きく支えられた一年でありました。詳細をお話することはできませんが、当社としても、本当に多くの牛舎建築に携わらせていただきました。
それは、一つには但馬牛が、但馬における最重要の戦略的商材であるということなのでしょう。子牛の取引価格は、過去最高を記録するなど、非常に高い取引を今年もされました。
わずか5~6年前には、その半分ぐらいの価格であったことを考えると脅威的です。
やはり、世間で但馬牛の評価が高くなっているというのことは間違いないでしょう。
大国のリーダー(トランプ大統領)にも食していただいたということも今後においては大きなプラスになると思います。
畜産の振興によって、その周辺にも波及することで但馬全体の活気に繋がればいいなぁと思います。
もう一つは、インバウンド観光を取り巻く環境の変化です。
4~5年ほど前、これほどインバウンドのことを言われてはいませんでした。
今も但馬で活況なのは城崎ぐらいですが、どの自治体もそれを意識せずしてやることはありえないところまで来たように思います。
私のところのようなちっぽけなところにも、外国からのお客様が普通におとづれるような世の中です。
世の中はめまぐるしく変化しています。
変化があることを前向きに受け止め来る2018年も、飛躍の年になるよう頑張って行きたいと思います。
2017年もお世話になりました。
関わっていただいたすべての皆様に感謝申し上げます。