私自身は、学歴って人生においてはあんまり関係がない…と思っています。
なので、最近議論されている大学無償化も、そこまでして『大学卒』というものの肩書が重要だとは思っていません。
ただ、高校や大学などの学びで意味があるとすれば、ある程度体系だっていることでより効果的に学びことはできるというメリットはあると思います。
大事なのは、自分がその必要性を感じるときに、しっかりと学べるよう努力することだと思います。
さまざまな分野で顕著に活躍される人が一様に
『一生勉強です…』
的なコメントがありますが、それは真理だと思います。
人間は年齢を重ねたら、重ねたなりの深さが必要です。
ある程度の知識を得て、それで満足してしまったら、もうそれ以上の人間的な深みなどでなくなってしまいます。だから歳相応の考えというものは持ち合わせる必要があると思いますから、そのためにも必要だと思います。
『学び方』はさまざまです。
本を読む、人から話を聞く、自分で考え、行動する…。
どれが優れてて、どれがそうでないというものでもないと思います。
テレビのバラエティ番組を見ていても、そこから何かをつかめる人もいるし、どんなに高いセミナー料を支払っても、それで学べるというものでもありません。
その人がが、学び取ろうとする意志がもっとも大事であるわけです。
人様に言えるほど私も成長できているわけではないですが、貪欲に学び続けるという姿勢だけは持ち続けよう…
そんなふうには思うわけです。