夢花火に酔う… | ニシムラマサキのブログ 【株式会社 西村工務店 代表取締役】【 SASAYA・うづかの森 オーナー】

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どうすれば地域を『素敵』に変えられるのか、誇るべき田舎になるのか、そんなことばかり考えています。

 

先日、夜の城崎に行きました。
 
今、城崎では夢花火が毎日開催されています。
夏休みの平日毎日、花火をみることができるんですね。
 
城崎の底力を感じます。
 
実は、今、城崎の花火を打ち上げしているのは、高木煙火さんという会社さんなのですが、そこの担当者の皆さんとは、私個人的には20年来のおつきあいをしていて、
 
担当者さんから、ぜひ一度城崎にも遊びに来てください!
とお声かけいただいたので、一度見に行かなきゃいけないなーと家族を連れて見に行ったのでした。
 
城崎には多くの知人がいるのです、ごあいさつしないといけないのですが、あまりに多いので、お忍びで来てしまいました…(ってこうやって暴露してるんですから、全然おしのびになってないけど…地元の皆さま、ごあいさつもなしですいません…)
 
ハチ北高原でも昔から、花火をあげているのですが、20年ほど前に、
『これって、自分たちで上げれたらおもしろいんじゃない?』
 
って高木煙火さんに聞いたら、資格さえとっていただければ、自分たちでもあげれますよって聞いて、花火やさんの講習会などに足しげく通っていたことがなつかしいです。
 
 
以前は早打ちといって、鉄の筒の中に、真っ赤に熱した鉄の焼き金を入れて、花火をそこに手で投げ入れていました。
 
なので、もうそれは危険との隣り合わせで、花火を見上げることができるのは、最後のスターマインの時ぐらいで、それ以外は、周りの安全確認などやらなくてはいけないことがけっこうあって、楽しむどころの話ではないんですよね。
 
そんなトラウマもあってか、但馬内でも花火大会があって、全然トキメカないんですね(笑)困ったものです。
 
私も、花火大会では、どちらかというと全体を仕切る立場に代わってきて、むしろ、事前の全体の調整とか消防や、警察の折衝にあたることがメインになったので、今は現場に行くことはほとんどなくなってしまって、代わりに地元の後輩たちを中心に、但馬や北近畿の花火大会の打ち上げにはかかわってくれているようです。
 
今は、電気点火しか許可されないようで、打ち上げ場所から離れたところに点火ボタンがあって、そのスイッチを押せば電気の火花が火薬に導火してくれるようです。
 
花火大会は、夏が旬で、その時期には圧倒的に人が足りなくなるので、花火業界は、あちこちに、こうやって、花火の打ち上げする人を養成して、なんとかやりくりしているというのが実態というわけです。
 
これまで夏の花火に、子どもたちを連れていくことなどできなかったのですが、高木煙火さんのご縁で、花火を見に行くことができていい思い出になりました。
 
スタッフのみなさん、どうもありがとうございました!