私は、自分でいうのも変ですが、中学生の頃、ずいぶんと勉強ができたほうだと思います。
でそれには訳があって、わからないことは先生に質問攻めにしていたからです。
どの先生とも比較的、良好な人間関係を構築できていたので、質問をするということにためらいや、恥ずかしさなどみじんもなく、とにかくわからないことは解決できるまでずっと質問し続けていたような記憶があります。
一転、高校生になって、まわりがまったくアウェイだったので、そこで躊躇してしまったんですね。
井の中の蛙がいきなり、外にとびだしたときに、右往左往してしまったんだと思います。
いま、この歳になると、ずいぶん羞恥心もなくなり、人に尋ねたりすることにモノオジしなくなってきましたが、当時は、そういうことができませんでした。
本来、井の中の蛙であると、世間知らずがゆえに、不利益を被ることが多々あるわけですが、そういうことでかえって、伸びたりするってこともあるように思います。
うまく使い分けれるようにしたいもんですね。