子どもに対しては、普段、家に遅く帰ることも多いし、とても自慢できるような父親だとは思っていません。
まあ、最近の世の中で言われるイクメンとは真逆な生き方をしていて、とても肩身が狭い気がします。
一昨日は、次男の誕生日でした。
誕生日や、クリスマスなどの世間的に言われる家族内の大きな行事は妻が、かなりきっちりと押さえていて、ほんとに頭が下がります。
私はとにかく、少しでも家族の失望を減らすの必死で、とにかく時間に間に合うよう家に帰ることが、この日の使命だったりするわけです。
じいさんは不在だったけど、普段は別棟で暮らしているばあさんも呼び寄せ、今回は、弟家族も呼んで、楽しいひと時になりました。
以前、リオのオリンピックだったか、選手が、観衆の前で、花束をもってプロポーズしているシーンは有名になって、おっさん的には、なんとも複雑な心境にはなったけれども、でも当人にとっては、そういうドラマがあって、自分のためだけに何かをしてくれるということは、自分が愛されているんだなぁってことを自覚するわけで…
そんな姿を傍らでみていると、ドラマってのは、やはり自らが作り出していくものでもあるんだなぁと思ったりするわけです。
365日という日は、誰にも平等に与えられています。
しかし、ドラマチックな365日の人もいれば、何の変化もない平凡な365日もあります。
やはり人生一回である限りには、ドラマチックな365日のほうが、楽しいわけです。
おめでとうと同時に、あーありがたいなーそんな一日でした。