魂が宿っていく | ニシムラマサキのブログ 【株式会社 西村工務店 代表取締役】【 SASAYA・うづかの森 オーナー】

ニシムラマサキのブログ 【株式会社 西村工務店 代表取締役】【 SASAYA・うづかの森 オーナー】

どうすれば地域を『素敵』に変えられるのか、誇るべき田舎になるのか、そんなことばかり考えています。

日本国憲法22条第1項には、

『何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択の自由を有する』

 

とされています。

 

だから、そこの場所から離れることに、何の制約も本来は受けないはずですが、人はそこの場所にこだわります。

 

私自身、自分の生まれ育ってきた場所に対して、愛着と言えば聞こえがいいけれど、執着して生きてきました。

 

科学的な根拠はあるのかないのか知りませんが、人が思いをこめていくと、その場所に、やはり精霊が宿るというのだと思います。

 

 

 
 

原子爆弾落下中心地碑
平和記念公園

 

を訪れました。

この場所は、誰一人として、こんな場所になることを望んだはずはないのだろうけど、一人ひとりの思いが重なってくると、特別な場所になってくるんですよね。

 

事実、この場所に入った瞬間に、空気が変わっていくことを肌で感じました。

 

思いをそこに注入していくと、そこは、特別な場所になるんですね。

そういう場所というのは、やはり魂が引き寄せられていくのでしょう。

 

だから、いくら、居住の自由が人に与えらいっても、なぜかそこを離れられないんでしょうね。