財政脆弱な自治体こそ、前向き思考で取り組め! | ニシムラマサキのブログ 【株式会社 西村工務店 代表取締役】【 SASAYA・うづかの森 オーナー】

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どうすれば地域を『素敵』に変えられるのか、誇るべき田舎になるのか、そんなことばかり考えています。

 

今日の、日本海新聞の記事。
健幸ポイント事業のことがでてました。
 
公務員のことを『十把一絡げ』で批判する人は多いけれど、私が知っている役場職員さんは、前向きにがんばっている人が多いです。特に30代40代を中心とする私の友達は、本当に前向きな人が多い。
 
香美町は、町の規模が小さく、地域の経済も小さいです。
だから、大きな自治体にくらべると地味だし、派手なことができません。
お隣の豊岡市などは、やはり人口も多いし、とかくいろんな面で目立ちます。
 
ですが、こういう事業こそ、着実に成果をあげてほしいと思っています。なので、役場職員の方が一生懸命考えた、とてもすばらしい事業だと思います。
 
住民の健康を守るためには二つの方向があります。
一つは、医療の充実、病院などの施設充実や、医師の確保などがそれです。
とかくこの件では、もう悲壮感漂うような論調が多く、そんな話を聞くとこの町はやばいな…
 
そんな後ろ向きさが出てしまいます。
 
もう一つは健康増進に関することです。
そもそも健康で、丈夫な体をつくれば、医療なんていらないわけです。
そして、こちらのほうが、はるかに、前向きで幸せな感じがします。
ただ、これらの取り組みって、なかなか成果が図りにくいし、ある意味地味です。
 
ですが、私は、香美町のような小さな町こそ、こういう取り組みをどんどん推進してほしい。
 
私自身、以前から、走ったり歩いたりすることを続けていますが、今年はこれまで以上に意識的に取り組んでいます。
 
というかあまり『健康』というキーワードは意識していなくて、とにかく、山や海を駆けずり回るのが、もう楽しくてしかたないんです。
 
汗をいっぱいかいてカロリーもどんどん消費するから、終わったあとの食事やお酒もめっちゃ楽しい。
 
そんなときは、ときに暴飲暴食になったりするけど、とても幸せな気分になる…
 
だから、あんまりいうほど体重は減ってないけど、健康度は以前よりもずいぶんよくなっている気がします。
 
毎年、風邪をひくんですが、この前の冬は一度も風邪をひくこともありませんでした。
 
たまたまのことかもしれないけど、少しでもそういうことが積み上げた成果としてつながっているのであれば、とてもありがたいです。
 
僕の周りでも歩いたり、走ったりする人はずいぶん増えた気がします。そして、そんな人たちをみてまた私もがんばろうって思います。
 
香美町民みんなが歩きまくって、走りまくって、どんどん医療費を削減して、その浮いた分をどんどん町民の『うれしい』や『楽しい』に使ったら、幸せな町につながっていくと思います!