オリンピック真っただ中…。
勝った人もあれば、負けた人もあり…。
スポーツは、相手と戦い。
相手を打ちのめさなきゃなんない。
でも、ゲームが終了すれば、お互いに握手をし、健闘を称えあう。
正直、相手に対して悔しい気持ちも出るはずなのに、なぜ終わると晴れやかなのか?
そんな疑問がふともたげて、wikipediaでスポーツマンシップを検索してみました。
スポーツマンシップを体現するための行動原理が書かれていて…
「フェアにプレーしなければならない」
「勝つためにベストをつくす」
「味方が不利ならば、さらに奮闘する」
「負けた時は笑顔で認め、次回再びチャレンジする」
「審判の判定は承認し、審判に対して復讐などしてはいけない」
「来訪した相手は大切なお客として迎える。その際、地位の有利があれば、それは相手に与える」
4つ目の言葉が突き刺さりました。
『負けたときは笑顔で認め』るんですね。
笑顔で認めるという感情ってどんな感じなんでしょう…
私は、こんなふうに解釈してみました。
『「悔しい」のではなくて、自分には足りないところがあるんだという自覚。
そういうことに気づかせてもらえたんだという感謝。』
だから、笑顔になれるのかな。
ビジネスシーンであれ、政治の世界であれ、外交であれ…。
世の中のすべてがスポーツマンシップになれば、もっと幸せな世界につながっていくんじゃないかなぁ。