
先日、久しぶりにピーチアビエーションに乗車(乗機?)する機会を得ました。
実は、ピーチに乗るのは、初ではないのだけど、不思議と高揚します。
日本初のLCCという触れ込みは、いまでも私の中では強烈なインパクトがあって、あのピンクの機体は、重厚な航空会社のイメージをぶっ壊すような感じです。
ただ、実際乗って移動すること、そのものは他の航空会社となんら変わりがありません。
なんで、こんなインパクトを感じてしまうのか不思議でなりません。
それこそ、ピーチのマーケティング戦略にどっぷりとはまってしまっているからなのかもしれませんが…。
以前、こんな本を読んで、世の中こんなイノベーティブな会社があるんだなぁと感心したことがあります。
破天荒!/日経BP社

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アメリカを席巻したLCC、サウスウエスト航空の成功の物語なのですが、たぶん、それと、ピーチがだぶっているからなのかもしれません。
いま、世界中でLCCが飛んでいて、これが、これまでの生活を一変させるまでになったような気がします。
テレビでピーチのソウル弾丸ツアー(日帰りでソウルを楽しむツアー)の様子をやっていましたが、よほどのお金持ちか奇特な、人でもない限りぜったいやらないような企画を、私たち庶民がすることが体験できるようになったことは、本当に驚きです。
かつて、iphoneが登場して、世の中の動きがまるで変化したような、それと同じような感覚があります。
(といいながら、iphoneを持ってない私ですが…)
かのドラッカーは、マネジメントの要諦は、マーケティングとイノベーションといいました。
どんな世界でも、イノベーションがおこせるということ。
そんなことを体感したいから、私は、ピーチに惹かれるのかもしれませんね。