昨日私は家でずっとおとなしく寝ていたのですが、外ではうちの子どもや近所の子供たちの声がにぎやかでした。
夕方家に帰ってきた子供たちに、
『なにして遊んでたん?』
と尋ねると
『秘密基地をみんなでつくってた』
とのこと。
お隣のTくんの家に、半地下のようなスペースがあって、そこに、そこらへんでとってきた板などで、囲いをつくり確かに秘密基地みたいになっています。
秘密基地を作っていたと言って、場所がばれてしまっては秘密基地じゃねーじゃん!
と突っ込みをいれてしまいたいところですが(笑)、近所の子供たちがこうやって元気に外遊びをする姿はほんとに、親としてはほほえましく、頼もしい限りです。
ありがたいことに、うちのムラでは、人数は少ないですが、子どもが毎年いるので、こうやってみんなで遊ぶこともできるわけで、地域によっては、小学生が一人とか、そういう地区もいるので、そんな子は一人遊びか、親が常にかかわらないといけない状況で、集団での外遊びで身につくいろいろな知恵や知識は、ほんとうにかけがえのないものだと思います。
思い返せば、私たちが幼少の頃も、スキー場に行くリフトが近くにあり、そのリフトが木造の床で、その下が1mぐらいの空間があり、その空間を利用して、段ボールや新聞紙で、囲いをつくり秘密基地づくりをしていたわけで、世代を超えても、秘密基地づくりは、こどもの遊びの王道なのですしょうね。
そして、都会のほうなら、そういう他人さんの敷地にそんなものをつくってしまえばオオゴトでしょうが、そういうものも許容してくれるこの地域の懐の深さ?もまったくありがたいですね。
やっぱりこどもの遊びの基本は外で元気に動き回ること。
聞くと、今日は、みんなで登山をするらしいです。
うん!
たくましい。
親としてはほんとうに頼もしい限りです。