タイトルをみて、おそらく多くの人は、自然保護団体か?
と思ったに違いありません。
通称名でいうとすぐにははーんと思うかもしれません。
通称『ハチ北観光協会』
ハチ北高原自然協会は、実は、一般社団法人格を有している組織で、年間予算規模は、8000万円ぐらいを扱う団体です。
要するに、ハチ北の観光事業に関わる一切のことを行っている団体なんです。
もう一つ大きな特徴があり、ハチ北高原自然協会の会員は、住民です。
観光協会と称していない理由の大きな理由はここにあります。観光事業にまったく関わっていない個人(一家族につき、一議決権)も会員であることです。
この会、ハチ北がスキー場事業をスタートする前から、存在していて、『健全なるナチュラリストの育成』ということが目的としてあります。
単なる観光協会の枠組みではない、機能を有している団体なのです。
だから、いまでも村の人の間では、自然協会と普通に言っています。
予算の構成からすると、はるかに観光事業が大きいです。
ハチ北高原自然協会の果たすべき役割は今後ますます重要になってくるのではないかと思います。