
9年ぶりに戻ってきた尾瀬岩鞍。
ちょうどこの斜面で転倒し、靭帯を断裂し、大会に出場することなく、兵庫に戻りました。
4月には入院し、初めて手術を経験しました。
怪我をして見えないものがたくさん見えました。
家族や、仲間、社員、地域、いろんな人に支えられていることに気づきました。感謝の気持ちが沸いてきました。
改めて考えてみると、怪我をして失ったものは何もなかったなあと…。
なんとなく、過去の怪我に遭遇したことがフラッシュバックしました。
雪質の影響もあるかもしれないけど、なんでこんなところでやっちゃったのかなあと思うぐらい、普通の斜面ですよ。
何かの気付きを与えるために神が仕組んだ仕業だったんでしょうね。