最近では、民法放送でもほとんど映らなくなったアルペンスキーですが、一度ぐらいは、テレビでみたことがある人は多いのではないかと思います。
あたり前ですが、画面は選手にフォーカスされるので、役員の姿というのはほとんど映りません。
しかし、競技会の役員ということでいうと、かなり大人数を要するのがアルペンスキー。
昨日も国体予選が開催されましたが、うちのスキークラブのみなさんも含め、大人数の役員が動員されました。
各旗門には、そこを通過したことをジャッジする旗門員と呼ばれる方がいたり、スタート係とか、点呼係、選手に同一の条件を提供するコース係などなど…。
一つの競技会を運営するには、数十人のスタッフを要し、インターハイや国体などの全国規模の大会になると100名を超えるような人数になったりします。(っていうか本来の陣容でいうと、それぐらい必要なんですが…)
選手を引退しても、そうやって力を貸してくれるOBやOGの姿があります。
競技そのものは一人で戦うのですが、みんなが選手に最高のパフォーマンスを発揮してもらうために、全員が協力して競技をつくりあげていくというのが、スキー競技の特徴かもしれません。
そんな環境の中を滑らせていただけるということは、とてもありがたいのです。
本当に皆様にはおせわになりました!ありがとうございました!