香美町の地方創生 | ニシムラマサキのブログ 【株式会社 西村工務店 代表取締役】【 SASAYA・うづかの森 オーナー】

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どうすれば地域を『素敵』に変えられるのか、誇るべき田舎になるのか、そんなことばかり考えています。

って何をしたらよいと思われますか?

私が思うには、但馬牛とか、カニとか、さまざまなアイテム、確かにそれをもっと売るための方策は大事だと思います。

どうもいままでの10年を考えると、モノをその対象にしてしまうと、どっかにネタみが出て、ギスギスした関係になってしまうようなきがします。


なので、『子育て、子育ち日本一のまちづくり』(旧村岡町時代の総合計画)のような香美町全体で共有できるビジョンを掲げることが有効だと思います。


7年後、村岡区だけのこどもの数でいうと、小学生全体で、150人ほどしかいなくなります。

普通に考えると、この150人の生徒数を3つの小学校で運営するというのはあまり現実的な話ではありません。

そうなると、小学校の合併は避けられない状況です。

ただ、小学校の合併まですすめば、旧地区で大事にしてきたアイデンティティはまったく変わったものになるに違いありません。

それがいいのか悪いのかはわかりません。

町村合併を経験し、町のアイデンティティはまったくことなったものをもたないといけないということを私達は経験してきました。

それを小学校というレベルにまで落とし込んでいいのかどうなのか、そのことを真剣に考える時期に来ています。


地方h創生を考えるにあたり、この現実的な人口の問題に真正面から向き合い、香美町が突き進んでいけるビジョンが必要です。