昨日小学校の子ども会で、本年度、次年度の引き継ぎがありました。
悲しいかな…?本年も来年も私は役員として残ります。
子ども会にしろ、PTAにしろ、聞こえてくるのは、大変だ大変だの言葉…。
大変なら楽なように変えればいいのに…と思ってしまいますが、変えるのはもっと大変。
だから、大変がずーっと延々引き継がれていくし、役員の引き受けても減るしということなんだろうと思います。
私は、数々の役を引き受けてきました。
観光協会のトップも張りました。
青年会議所の理事長も張りました。
確かに、大変にはちがいなかったです。
よく世間では、『あの人は役が好きだから』というのを聞きますが、そんなやつはおそらくどこにもいませんよ。
ただ、役付きと思われている人とそうでない人の違いがあるとすれば、与えられたポストを精一杯演じきって、楽しむように努力するかそうでないかだと思います。
役を引き受けたら、自分たちの理想や組織のあるべき姿にむかってがむしゃらにがんばる。
そこに、人の出会いや、スキルの向上や、笑いや涙やそんなものがいっぱいあって、自分の人生により深みをつけてくれる…。
そう思って、一生懸命やる…ただそれだけのことです。
兎塚学校区は、以前から本当にステキな人の集まりです。
それは過去の先輩方が、脈々とその時代に、精一杯地域をよくするため、子どもたちの未来のためにがんばって来られたからです。
だから、私達も責任世代として、結束感のある地域を作り出すために、努力するのはあたりまえのことです。
しかし、時代は以前とは大きく異なってきて、周囲のおかれている立場や環境はずいぶんと変化してきました。
そういったものはしっかりと見極めて、今の時代にあった、また未来につながっていくような変革をしていくこともまた必要なことです。
苦労が喜びに変わるよう、がんばっていきたいものです。