この前、村岡高校を訪ねたときに、ふとそんなことが頭をよぎりました。
村岡高校はこの夏、耐震改修工事を行っていました。
プレハブで仮設校舎を建て、いったんそこにみんな引っ越しをして、工事やってました。
そして、200mぐらいしか離れていないところに、村岡小学校があって、同様に、プレハブ校舎を建て耐震改修工事をしています。
管轄する行政が違うとしながら、プレハブ校舎をお互いに使いあったりとか、もっと言えば、空き教室などをうまくやりくりしたら、そのプレハブ校舎を建設する費用は浮いたんじゃないかと…。
建設業である私達にとっては、プレハブ分が、売上として計上されることになるから、いいではないかという気もするけど、そのお金をもっと違うところに使うことができたんじゃないかと…。
製造業にしろ、サービス業にしろ、仕事で大事なのは、商いの量ではなく、どれだけ、価値を高めることができたのか、人が幸せになることに近づける価値を生み出せたのかだと思います。