先日、国政選挙の結果が違憲状態であるとの判決がでました。
一票の重みが2倍以上違うところがあり、平等であるということに反するというもの。
正義をもって、是正をしようとされている方に心からの敬意を表したいと思います。
しかし、残念なことに、先日の参議院選挙は、57%と、約半分の人が選挙に行かないという事実…。
一票の重みが違うことが問題になっていることはよくわかります。
方や最高裁でそのようなことに問題を呈して、まさに命を張っておられる方がおられる一方で、選挙で自分の意志を投じない人が、それだけ多数おられること…。
これもまたとても異常なことです。
世界では『民主化』ということを勝ち取るために、命を掛けてやっておられる人々もいるんです。
だから、自分に与えていただいたその一票を投じない人がいることを、もしその人達が知ったとき、なんと思うのでしょうか…。