昨日の話とは矛盾するようなことかもしれませんが、物事には、必ず、最初があって、終わりがあります。
企業の永続など、『思い』としては、永遠につづいてほしいものもあるけれど、人は必ず死ぬように、自主的にとか、他動的とかあってもどこかでピリオドをうたなきゃならないときが来ます。
しかし、『終わり良ければすべてよし』という格言にもあるように、どういう幕引きをするのか…、それは至極重要なことだと思います。
ハッピーエンドを迎えるにしても、悲しい結末を迎えるにしても、やはり最後をどう締めくくるかということはとても重要だと思います。
今朝の新聞の話題は、イチローの4000本安打でもちきりで、かのイチローだって、いくら4000本という偉業を達成しようとも、その終わりの幕引きに失敗すると、偉大な業績とて、なんら価値を示さなくなるのと同じです。
最後をどう締めくくるるか、やり方は十人十色だと思いますが、やはりしっかりとやらなくてはいけないと思います。