JCにしろ、商工会青年部にしろ、はたまた他の団体や活動にしろ、なぜみんな地域活動を一生懸命やるんでしょうか?
大義名分はいろいろあるけれど、結局つまるところは、自分自身のために他なりません。
私が知っている地域の成功者のほとんどは間違いなく地域活動を一生懸命やっています。
端から見ると、生業をしていないんじゃないかと思われるような人もいます。
『理念なき経済は犯罪であり 経済なき理念は寝言である』
という言葉があるけれど、私なりに理解すれば
『地域のためにという思いがない各々の仕事は犯罪であり、自分の事業の成功のためにしない、地域活動は寝言である』
と言い換えられるのではないかと思います。
ただ、凡人には、その自分の生業と地域活動のつながりが理解できなかったり、目にみえなかったりするだけで、
賢者はそのつながりを十分すぎるほど理解しているのだと思います。
もちろんバランスというものがあります。
しかし本当に自分の会社の成功を望むのなら、地域活動は一生懸命にやるべきだと思います。