今日、中学生県議会がありました。
県内の中学生が兵庫県の議場に集い、まちづくりに対する質問を投げかけ、知事をはじめ、県当局に答えてもらうという事業です。
私は地元の中学生を連れて、県議場に行ったのですが、移動の道すがら、生徒の声に耳を傾けていたいのですが、いろいろな会話の中で、日米安保についてとか、極東アジアの関係についてとかそんな話を普通にしはじめるのです。
まあ、県議会に出てみようという生徒さんですから、普通の中学生に比べても、社会に対する関心は高いのだろうなということはおよそ想像はできたのですが、
どこで手に入れた知識なのかわかりませんが、国際情勢をとらえる感度は大人以上に純粋にとらえている気がしました。
国家というものを認識できない私たち大人はなんなんだろうなーと思いました。
我々は、幅広い見識をもち、正しい方向に、国を導いていく努力を行なっていかないと、若い世代に、負の遺産を引き継がなくてはならないと思います。
知ったかぶりをするのではなく、ティーンエイジャーの声に真摯に耳を傾ける努力を私たち大人はしていかなくてはなりませんね。