私は、自分でいうのものなんですが、けっこうモノを大事にするほうだと思います。
だから、衝動的に何かを買うというのは、あまり好きではありません。
だから、私は、あんまり他の人に比べても、アイテム数としては少ないのではないかと思います。
しかし、道具を大切にするのは、何も職人さんの世界だけではありません。
本当に体一貫で、仕事をしているのは、スポーツ選手ぐらいで、それ以外の人は、それが物書きの人であれ、道具を使っているはずです。
そしてまた、スポーツ選手とて、自分の体を最高のレベルに持っていくためには、さまざまなトレーニング機器を使っているはずで…、道具を使わない人はいないはずなんです。
だから、その人がどんな仕事であれ最高のパフォーマンスを発揮するためには、持っているモノが重要で、
弘法筆を選ばずということわざがありますが、やはりいい道具を使わなければいいパフォーマンスはできないとおもいます。
だから、道具は命であり、魂なんだと思うのです。
そう考えれば普段、そのモノとどう向き合い、どうつきあっていくのか、自ずとわかろうってもんです。
だから、掃除をしたり、手入れをしたりしながら、大事に愛情深く、そのモノと対峙していくことが必要なんだと思います。
決して道具を粗末に扱うなんてことがあってはいけません。