PDCAという言葉はすでに市民化していますね。
P(プラン:計画)
D(ドゥー:実行)
C(チェック:反省)
A(アクション:改善)
ということなんですが、P計画の重要性ばかりが重要視され、まだまだCの部分には、あまり重要視されていないように思います。
もちろん、Pができていないと、Dとの比較検証ができないので、Cも不十分ということになるのかもしれませんが、それを差し引いても、Cは一般的にPほどには、重要視されていないのが現状かと思います。
PDCAを語るいろいろな書籍に出会ってもやはり肝心要はCということのようです。
普段、仕事や生活をしていく中で、まったく以前と異なる新しい出来事を行っていくというのは、実はあまりないように思います。
もし、仮に新しい出来事に出くわしたとしても、それまで培ったいろいろな経験をなんらかの形で生かしているわけで、その経験値を最大限生かすためにも、しっかりとした反省が必要ということなんでしょう。
活躍するスポーツ選手も、その振り返りには、ものすごく時間をかけていると何かの本で読んだこともあります。
今一度Cの重要性に着目した生活をしてみたいものです。