いまさらながらいうのはなんですが、理念というのは大事です。
事業の成功というスタイルには、十人十色というか、十組織十色というか、これが正解というのはまったくないと思います。
うそです。
一つだけ大切なことがありますね。お客様に喜んでもらうこと。
このこと以外はどんなことでもありかと思います。
なにをどう目指すのかというトップの考えがあって、それを探求していくことです。
グローバル戦略をとるもローカル戦略でいくも、単一深耕にするも、薄利多売にするも、どっちがいいとかではなく、組織が何を大事にしたいかに忠実にしたがっているかそうでないかということです。
いわゆるテクニック的なセミナーにいくと、
例えば一方では、今の時代ネットで情報発信が大事ですよという方があれば、
こんな時代だからこそ、手書きの手紙が大事なんです。
というひともいます。
どっちも正しいと思います。
ただ、その会社が何に重きをおき、どういう考えに基づいてその行動を行っているのか、その理屈がしっかりとしていればそれでいいのだと思います。
だから、その根本となる理念こそに、ブレのないものをつくらなくてはいけないということですね。