香美町はおそらくアジアだと思う | ニシムラマサキのブログ 【株式会社 西村工務店 代表取締役】【 SASAYA・うづかの森 オーナー】

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どうすれば地域を『素敵』に変えられるのか、誇るべき田舎になるのか、そんなことばかり考えています。

たしかに日本の中にあるので、アジアには間違いないのですが、私がここでいうアジアというのは、いわゆる一般的にいる発展途上国のことをさします。

『発展途上国』という呼びかたそのものが気にくわないのですが、まあ一般的な呼称がそうなっていないので、そうよぶことにします。

アジアの多くの地域は、経済発展が遅れています。そこで、外貨獲得というのがそういった国の大きな命題であり、どの地域も、国の発展のために、あの手この手で躍進をしようと躍起です。


そして多くのアジアでは、その外貨獲得手段として観光があるわけです。


いまビジットジャパンキャンペーンをやっていますが、それこそ他の国は日本がそんなことをいう前から相当に力を入れているわけです。


日本の中にある香美町とはいえ、ある意味大阪を中心とした経済地域からは遠く離れた場所であり、立場的には多くのアジア地域と同じような構図です。地域発展のために外貨(本来の意味での外貨ではないですが…)を獲得するというのは重要なことです。


今まで、外貨獲得手段は公共事業が担っていたのでが、そういうものが通用しない時代となり、益々その外貨を獲得するという手段が求められています。


だから、ヒントはアジアにあり…です。


私は、バリ島に縁あって3度ほど言ったことがありますが、国の固有の文化を大切にすることで、魅力的な地域をつくってきました。

あの姿こそが、私たちが見習うべき姿なのだと思います。


何も大阪や神戸、東京にあわせる必要はない、私たちは村岡弁を駆使して、自分らしさを貫いていけばいいんです。

そして村岡らしいホスピタリティで、おもてなしをすればいいんです。

昔、干し柿や、ぜんざいを出して旅人をもてなしていた時代がありました。

茶菓子代わりにに、たくわんもだしてました。これこそが村岡なりのホスピタリティなんです。


ヒントはアジアにあり、日本の中の新興国であり続けましょう!