我がハチ北にある法人です。
自然協会の歴史は、スキー場の開発より少し前にさかのぼります。
会の定款に、「健全なナチュラリストの育成」を目的とするというふうに記載しています。
有限責任中間法人という法人格を取得したのが、5年ほど前のことでした。いまは、中間法人法が廃止となり、それに変わり公益法人改革に伴い、一般社団法人を取得することとなりました。
この「健全なナチュラリストを育成する」という目的は、会が発足した四十数年前からありました。
私たちの先輩は本当にすごいビジョンをもっておられたのだなーと敬服しています。
その会の総会が昨日あり、決算報告と次期役員体制が決まりました。
会社組織でない組織は、トップというのは、2年とか4年とかでだいたい変わっていくものですね。それは、新しい知恵を入れ、組織を活性化させていくためと、トップを務める人の修行の場というか、会の代表を預かるという経験を通して、ひとりでは何も成就できないことを悟り、その組織の目的であることに協力していくというか、そんなためにあるんだと思います。
ハチ北では行政のトップである区長の前の、まあJCみたいな、若手をく中心にした会といった雰囲気があり、観光行政に対して、自分たちの思い描くビジョンを精一杯実現していくみたいな感じです。
次のトップはえびすやの若旦那が務めることになりました。
どんなビジョンをみせてくれるのか。そして自分はそのビジョンを受けてどういうハチ北をつくっていけるのか。
たいへんだけど楽しみです。