先週から、ハチ北では、自分が関わるイベントが毎週行われていて、これが、3月の7日まで続く。
先週は、ゴールドウィンジュニアカップ。
今週はハチ北スラロームとハチ北アルペン。
来週は、ハチ北フェスティバル。
再来週は、ハチ北モーグルと西日本モーグル。
ハチ北スラロームは去年から始まったものだが、ハチ北アルペンにいたっては、47回という、スキー場の歴史よりも古い大会である。
いままさに、海外ではバンクーバーオリンピックが開催されているが、こちらもそれにあやかって盛り上げていきたいものだ。
自分が少年、青年の頃は、一選手として出場していたが、いまは、これらの大会に関しては裏方として参加をしている。
スキー場は、ハードで競う時代ではなくった。
スキー場は、既にもう開発し尽くされているし、それ以外のアイテムの設置も限られている。
とすれば、お客様にさまざまなイベントを通じて、ウインターの魅力を伝えていくことが何よりも重要になってくると思うのだ。
裾野を広げ、またレジャーから文化へと高めていかなくてはらない。そのために、一つ一つのイベントを高めていくことが大事だと思う。
地域で行われるさまざまな祭りにしたって、みんな最初は、ちょっとした遊び心からスタートしたものだと思う。それが多くの人の手によって伝えられることによって、地域を特徴づけるもの、地域の人の心を通わせるもの、そういったものに変化してきたのではないかと思う。
そしてそれが最終的に文化となって、その地域の個性際立たせるものになっていったのだと思う。