昨日とある会議に出席していて、淡路に、兵庫県が開設している断食道場があると聞いた。
公的施設にも断食道場なるものがあるのか!と少々びっくりした。
いま、世間では、メタボリックシンドローム対策で、政府をはじめ、かなり躍起になっているように感じる。もちろん、メタボリックが原因が、いろんな成人病を誘発しているということがその主な理由だとは思うが、これってある意味贅沢病であることには間違いない。
昔の人は、腹八分目とはよくいったもので、これは、健康を維持するものすごく深い格言なんだなと改めてその言葉の奥深さに、低頭した。
日本では、食事の摂取量よりも捨てている食材、食べ残しがかなりの量を占めているという話を聞いたことがある。
それでいて、食料自給率は40%なわけであるから、そういう意味でもより深いに違いない。
生きるということに対する考えそのものをもっとシンプルにとらえて、スマートに生きていきたいものだ。