ブログネタ:好きなJリーグの選手は?
『好き』というよりも『理解できる』という意味で
奈良橋選手(鹿島:右サイドバック)
鈴木(啓)選手(浦和:守備的ミッドフィルダー、ボランチ)
です。
以前書きましたが → 以前書いた記事
サッカーという競技は、
シュートを如何に多く打つか?
如何に相手にシュートを打たせないか?
が勝つための重要な要件です。
そんなサッカーという競技で
ナゼ!?奈良橋選手や鈴木(啓)選手という守備的な選手を『理解出来る選手』と考えているか?ですが
私自身が
サッカー、バスケットボール、バレーボール、野球etc.etcと
いろいろやった経験があります。
それぞれの競技で『○○であったら××しなければならない』という暗黙のルールがあるんです。
例えば野球だったら
2アウト カウント2-3である場合、ランナーは相手投手がバッター方向に投げた瞬間に次の塁に走らないとダメです。
それは、
相手投手の球がボールになれば ⇒ 自動的に四球で1進塁
味方打者が三振になれば ⇒ 自動的にチェンジ
味方打者が打って
ヒットになれば ⇒ ヒットエンドラン成功
相手野手がエラーをすれば ⇒ ヒットエンドラン成功
味方打者が打ち取られれば ⇒ 自動的にチェンジ
と
走ることで損失は変わらないのに利益が増える場面だからなんです。
サッカーでも同じで
相手陣内に攻め込んだ時はセンターバックが基本的に2人残りますが
その2人を底辺にした三角形の頂点の位置にボランチかサイドバックが入らないといけないんです。
その頂点にいる時に相手のクリアしたボールが来たとします。
もしも、その位置でグズグズやって、相手にボールを奪われたら大ピンチになります。
相手が近くにいないことが確定的でなければシュートを打たないとダメなんです。
その時点でシュートを打つと
1、ゴールが決まる
2、ゴールを外す
3、相手キーパーがセーブする
等という結果になりますが
少なくとも相手の速攻を喰らってピンチになることは防げるんです。
・・・・・・で、奈良橋選手も鈴木(啓)選手もセオリー通りにやっているのに
世間の評価は『下手くそ』なんですよねぇ。
確かにストイコヴィッチとかと比べたら下手かもしれませんが
セオリー通りにやっている人の評価が『下手くそ』で
セオリー通りにやっている人の評価が『下手くそ』で
セオリー無視してチームをピンチに貶めている人間が評価されているのは全く納得出来ないんですよ。
一般社会に置き換えてみたら
時々ホームラン級の売上を受注するけどもミスばっかりの営業マンが評価されてて
コツコツとお客さんとの信頼を積上げて、他人のミスのフォローを地道にやっている営業マンが『会社のお荷物』って言われてるようなものじゃないですか?
そんな社会は流石に許すワケにはいかないので
奈良橋選手と鈴木(啓)選手をオススメ選手に挙げさせて頂きます。