7/20(土)公開『風立ちぬ』観ねば。 | Go!Go!MSC

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ミッドランドスクエアシネマのスタッフブログです♪

近頃、生きる目的に迷走していた、


元・迷子の迷子のブログ部長・小澤です。



しかし!先日、遂に脱却することがしました音譜


あとは、実行あるのみ。もう、迷子じゃないよ~メラメラ


イヒヒ。小澤リ・ニューアルですにひひ




なんのこっちゃ?どういうこと??と


疑問に思う方の為にヒントです。



ヒント:本能



小澤の場合、答えは自分の中にありました。


本能と一言でいえど、人それぞれですが・・・


一つ気づいたのは、


本能に逆らい、自分を騙したら、しっぺ返しを食らう


と言うこと。


(注意:あくまで小澤の場合です。個人差があります。)



世間の偉人と言われる皆さんは、


本能にとても正直なんじゃないかと思う。




例えば、宮崎駿監督



・・・にしても、本当に宮崎駿監督は、が好きなんだな。


これは、本能の一部分だと思う・・・



ナウシカも風に乗って空を飛んだし、


  キキもほうきに乗って空を飛んだし、


     サツキとメイもトトロに乗って空を飛んだし、


       ソフィもハウルと動く城で空を飛んだし、


          千尋もハクに乗って空を飛んだ。


そんな空への憧れが強い監督だから、


堀越二郎さんへの敬意は半端ない。



「美しい飛行機が作りたい・・・」



空に憧れた少年は、夢の中で自由に空を飛ぶ。



自分の作った飛行機で。


学び続けた少年は着実に夢へと近づいて行った。



夢が現実のものとなった時、

時代は、美しい飛行機を“戦争”に使った。




観る前は、残酷な悲しい物語・・・なのか?と思ってました。


気持ちよく裏切られました。




関東大震災、貧困、戦争の足音・・・容赦ない時代の中で


ひたすらに“飛行機の夢“”を追って生きる二郎の姿が、


とても純粋で気持ちいいのです。



時代がどうの、


誰かがどうの、


そんなの二郎の夢にはかなわなかった。



“好き”なものは好き


自分の心に素直に


心を開けて正直に



そんな本能全開な生き様が物語。


今の時代だって、こんな生き方したっていいんじゃないか?


そんなに


“好き”を隠して


自分に嘘ついて


心を閉ざさなくてもいいのに・・・。



心を開いて観てみてください。

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生きねば。



ジブリだから、という


固定観念は抜きにして


“生きる”目的に迷走する人が多い今こそ、


この、宮崎駿監督の“心”がいっぱい詰まった、



『風立ちぬ』




観ねば。


ミッドランドスクエアシネマでお待ちしております。