マイブームはコンビニの“つぶ貝”。レトルト、缶詰、さまざま試した中、
ミニストップの茹でただけのつぶ貝をわさび醤油で頂くのが最高です。
ラブつぶ貝
ブログ部長の小澤です。
今回、大ネタです!!
アイドルグループ「KAT-TUN」の亀梨和也が、
“アイドル亀梨”を封印し33役に挑んだ話題作
4月22日、名古屋を訪れた亀梨和也さんの雑誌取材に
小澤も同行させて頂きました!
それでは、取材の様子をお楽しみ下さい
Q:完成した映画を観た感想は?
亀梨「混乱しました(笑) ストーリーも気になるし、完成した作品を初めて観たときは33人を見つけられなかったですよ!自分が出演しているのに(笑)!
なので、5回見ました(笑)。今は、客観的に楽しんでいます。
もし、自分が出演していなかったとしたら・・・その役者さんを羨ましく思ったと思います。この映画に出てよかったと言うより、出させて頂いて、本当にありがとうございます!って感じです。」
Q:33役のうち、特にお気に入りの役は?
亀梨「自分が“振り切ったなーっ”て思うのは、溝ノ口(マッシュルームカットのオタクっぽい青年)と瀬島(サバイバル経験あり。ミリタニーマニア)ですね(笑)。完全に振り切りました! 皆さん、“巨乳の俺”とか食いついてくれるんですけど、アイドルをやってると、若いころにこういうことをいっぱいやってきたんで、免疫があるんですよ(笑)。
今回、この33役を演じるにあたって本当にアイドルでよかったな~!ってつくづく思いました。(ぼそっと亀梨さん・・・)ホントにアイドルって意外とイロイロやらされるんで(笑)エへへへへ。(しみじみ亀梨さん・・・)その中でも、こういう風に幼い頃から描いてきた理想の自分が形になってきた今、この作品に巡り合えたことは、大きなことです。」
Q:撮影に入る前に準備したことは?
亀梨「まず、自分の規制や想いは封印して挑みました。三木監督から求められることと、自分がこの世界にどう存在するのかってことを、第一優先で考えました。台本1冊で33役を演じるというのは、自分の脳では成立しなかったので・・・キャパの狭さから(自虐笑)。なので、台本を3冊用意して頂きました。」
Q:初の三木ワールドについて
亀梨「三木監督の作品を観ていた時は、役者さんたちがアドリブで遊んでいるのか?!っていう印象を受けていたんですよ、『時効警察』とか僕も好きで観ていたんですが。でもいざ、自分が撮影に入ってみると物凄く作りあげられた世界で驚きました。全て計算されていて、動き一つリクエストが多くて、意外でしたね。監督はよく、“段取りになってはならない。”と言うんです。段取りに見えた瞬間、監督の計算は狂うんですよ。また“鮮度”という言葉もよく使っていましたね。例えば(監督)“亀梨君、さっきの鮮度悪いー。もう一回”とか。そうやって鮮度を保つ作業のオーダーが普通じゃなかったです(笑)。」
Q:名古屋で撮影されて(電気屋のシーンなど)、食べ物や場所で印象に残っていることはありますか?
亀梨「食べ物では、手羽先に助けられました~!(食べ方)結構上手いですよ(笑)辛口が好きです!場所は、やっぱり家電量販店ですね。買い物しちゃいました(笑)。あと、僕がCMしているポスターが貼ってあって嬉しかったです(笑)。」
おまけ:三木ワールドについて・・・つづき
亀梨「一字一句、絶対間違えちゃいけないんですよ!じゃないと、あの不思議な“間”って生まれない。物凄く綿密に、神がかった笑いを作ってるんです!ちょっとネタバレになるかな~、電話のシーンも、ゴリラのシーンもペットボトルも・・・!!」
と・・・写真撮影の準備中も三木監督の“オーダー”について熱く語る亀梨さんでした。
最後に・・・
小澤も三木監督の『インスタント沼』や『時効警察』大好きです。
今回、三木監督の作品で、亀梨さん主演と聞き、少し意外でした。
しかし、33役を演じると知り納得しました。
“スーパーアイドル亀梨和也”の他に、そんなにフリ幅広い役者さんいるでしょうか??いないです!
とりあえず、1回目は普通に何の情報も入れず観て、
2回目パンフレットを読み込んで観て、
3回目は33人の名前&特徴&出没地を覚えて観て、
4回目は・・・5回目・・・・って感じで何回も楽しんでください!
さらに、最後に!!
実は映画のどこかに、34人目の隠れキャラ“???の俺”が登場します!
『俺俺』5月25日公開です!
皆様のご来場を心よりお待ちいたしております。
映画『俺俺』解説
オレだらけの世界へようこそ!
ありふれた日常の中でありえない出来事が起こる、日常逸脱系サスペンス!!
郊外の街に住み平凡な毎日を過ごす男・永野均、28歳。
なりゆきでオレオレ詐欺をしたことからおかしな出来事が起き始めた。均と同じ顔をした“別の俺”が現れたのだ!スーツ姿のサラリーマンで冷静沈着な大樹、茶髪の大学生でお調子者のナオ。3人は姿形だけでなく、全く同じ好みと考え方を持っていた。
3人はなんでも分かり合える関係性に居心地の良さを感じ、“俺”だらけのパラダイスを満喫する。
更に増殖する“俺”。ロン毛の俺、巨乳の俺、全身タトゥーの俺、警官の俺…
色々な“俺”に出会ううち、中には“許せる俺”と“許せない俺”がいることに気付く。
そしてある日を境に幸せな関係の歯車が狂い始める。均の目の前で別の“俺”が殺され、また、ナオの行動がきっかけで、俺同士の削除がはじまったのだ!
やがて、均自身も他の“俺”に追われるようになっていく―
超リアル不条理小説『俺俺』。映像化不可能と言われた衝撃の原作の映画化に挑んだのは『時効警察』『熱海の捜査官』などの鬼才・三木聡。主人公の周囲で起こる先読み不可能な出来事をサスペンスフルに加速させ、観る者を怒涛のように巻き込んでいく。
“俺”を演じるのは亀梨和也。『3年B組金八先生 第5シリーズ』での俳優デビュー以来、映画・ドラマに多数出演。アイドルグループKAT-TUNの中心メンバーとしても活躍中。多種多様な“俺”を繊細かつ豊かな表現で演じ分け、役者として新境地を開拓する。