栗原よ悩むな…
躊躇するな…
ファーストストライクは必ず振れ…
外角のボールには手を出すな…
クローズスタンスになれ…
言いたい事は沢山ありますが、気負い過ぎの精神的な弱さが今年も出てるんですかね…
そう言えば…
過去にも、相当悩んで打撃フォームを崩した広島カープの元四番が居ました…名前も出したくないので…
彼です…
今から載せる記事を、信じるか信じないかは読者の方にお任せします…
金本氏がカープを去り、四番を任された2003年度?のシーズンの彼は、極度のプレッシャーに押し潰されていました…
バットが出て来ない症状が悪化し、彼は何を考えたのか、グリップの位置を極端に下げたフォームに改造したのです…
固定ティーを打つ時も、ボールの位置を低くして打っていました…
何故コーチは止めさせなかったのか不思議でたまりません…
おそらく、コーチの話も受け入れる状態じゃなかったのでしょう…
それ位追い込まれていたんだと思います…
彼に対する球場の野次は凄まじかったです…
四番を外せ…試合に出るな…寮まで走って帰れ…
罵声が飛びかってました…
彼の精神の強さなのか、ズボラなのか…
ファンの野次には一切無視…
使う山本監督にもファンの野次は向けられました…
そんな彼が…ついに切れた瞬間を目の当たりにしました…
夏場の阪神戦でした…
ファンの野次に…
『新井~グリップの位置が低いんよ~グリップの位置は、ここじゃろ~が…じゃけん打てんのよ…素人でも分かるわいや』
内野ゴロで一塁ベースを駆け抜けた彼は、野次の放った方へ行き…
『分かっとるわい!』
客『分かっとるんなら直せや、クソバカ』
巨体の新井を静止する球団職員…
ネット越しに野次るファン…
普段物静かな彼の豹変ぶりを察した山本監督は、耐えきれずに翌試合の中日戦から六番に降格…
彼はこの一件からグリップの位置が上がり…日本の四番を任される偉大な打者に成長したのです…
彼の負けず嫌いな性格と荒々しさが生んだ成長だと思います…
長々と記述したんですが、今のカープの選手には、荒々しい姿と負けず嫌いの精神が足らないような気がするんです…
ファンの野次は完全無視…
ファンが野次れば、警備員が飛んでくる…
マツダスタジアムになって、気の利いた野次が消えましたね…
ファンではなく客が増えましたね…
生温い環境で弱い選手を作り出したのも私達ファンの責任もあると思います…
今一度戦う姿を蘇させる為にも、ファンの方々も厳しい態度で挑んで頂きたく思います。
明日は試合会場へ足を運ぼうと思います…
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