ドイツ…あぁドイツ | どこのドイツのめーやんです

どこのドイツのめーやんです

アメリカ、台湾、コソボ、北極圏の生活を経て、2013年からドイツ在住、単身赴任中のドイツ人オットぼるおと時々2人生活満喫中。
潜在数秘術®と筆跡診断をつかっていろいろやってます。

ブレッツェル生地のパン。


今住んでる国、ドイツ。

もともと
大好きだったわけでもなく、
ドイツ語を
勉強していたわけでもなく、
ましてや
その頃ドイツ人の彼氏が
いたわけでもなく

簡単に言うと

流れでなんとなく来た…
就労ビザが取りやすい
それだけで来た
大して興味もない国だった。

それが今現在で、丸5年住んでる。

流れで来た国だからか
期待値は他に住んだ国々ほど
高くなく

電車がしょっちゅう遅れようが
お店の店員の機嫌が悪かろうが
そんなもんだ…日本じゃないしと
比較的冷めた視線というか
一種あきらめに似た感覚で
過ごしてきた。

が、そんな底辺に近い期待値でも
腹が立つことはある。

まず、
規則に対しての融通がきかない…
これは、人…。
特に役所。

ドイツに来て何度となく
「これはルールだから…」
「これは法律で決まってるから…」と
言われ、何で?っていうと
しまいに
「私がルール」と言い放たれたときの
がっかり感…。

なんだ、
テメェがめんどくさいだけじゃないかと
わかる瞬間。

特に、ビザ関係の窓口は顕著で、
ビザ無しオッケーの3カ月滞在から
語学学生用ビザ(1年)に切り替える時、
それまでに窓口で説明された書類を
ビザ発行日に持っていくと
理由もなく、あなたには9カ月しか
出せないと言われた。

それも、ドイツ語で‼︎

英語話せるスタッフと交渉させろ!
ドイツ語を勉強するためのビザなのに
何ではじめっから
ドイツ語で文句言わなあかんねん!

おまけに、
この窓口は外人局やろ…
ドイツ人以外が来るとこやのに
なんであんたが英語話せない?と

言いたかった…涙。


その100分の1くらいの内容を
最初は英語、その後は、なけなしの
ドイツ語で半べそで訴えたが…


「私がルール、
ビザいらないんだったらいいけど…」と。

言いやがった、オバハン!

何て国に来てしまったんだ〜と
それまで何度も思ったが
これが私の一番辛かった時期。

後で知り合った弁護士に
このことを聞いたら

何で、1人で、それもドイツ人連れて
いかずに行ったの?外人局…。
運が悪かったね…と。

これで、ビザ関係は
必ず弁護士つけるか
現地語話者を連れていかないと
足元救われるという
いい勉強をした。

まぁ、それ以降も

何やねん、この国ぃ!
ありえんーと言いながら
今では、ちゃっかり
日本語が上手な彼氏ができ
住んでいる。

くされ縁なのか…
何がきっかけで長居するか
わからないわ…笑