心中お察しいたします | チビといっしょ生活

チビといっしょ生活

妄想癖あり42歳主婦が垂れ流す育児の記録。極めて低めのクオリティでお送りしてます。

日中の暑さがまだジリジリと憎い日々ですが、

朝晩の涼しさに秋の気配をハッキリ感じましたユトです。


さぁ来るよ。

天高く馬肥ゆる秋、が。


肥ゆる秋…


アキレス腱のせいで若干不自由

    ↓

エネルギーの需要と供給のバランス崩壊

    ↓

坂道を転がるが如く体重増加ヒィィィィィィッ!!!!


恐ろしい行く末を想像して思わず来たよね、震え。(ガクガクブルブル)



そんなある朝、チビが言ったんです。

「おかあさん、今日、夕方お散歩に行きたい」って。


ムリじゃないですか。

ギブス生活始まったばかりの今は。

室内でもヒーヒーなのに、散歩なんて夢のまた夢じゃないですか。

んで、申し訳ない気持ちで言ったんですよ。



ユト 「ごめんね、お散歩できなくて…」


チビ 「えー!行きたい!」


ユト 「お母さん足こんなだもん、しばらく我慢してね。」


チビ 「・・・・・・・。」


ユト 「ほんとにゴメンね?歩けるようになったら…


チビ 「こんなおかあさんやだ!うぇぇぇぇぇぇぇんっ!!」



いや、なんつーか、ぐうの音も出なかった。

うっかり怪我してしまった自分の情けなさやら不甲斐なさやら、

チビの行動に制限をかけてしまった罪悪感やら何やらが、

グルグルグルグル渦巻いて、何も言葉が思いつかず、

ただただ泣きじゃくるチビを見つめてました。



数分後、チビは泣きやみ、お互い沈黙の時間が流れて行きます。

きっと時間にして2~3分だったのかもしれない。

けど、長く感じたその数分後。



チビ 「おかあさん…」


ユト 「なぁに?」


チビ 「ごめんね?…」


ユト 「何が?」


チビ 「さっき…わがまま…言っ…てウェェェン!ハグハグじでぇぇぇっ!!」



ハグハグしつつ「いいよいいよ、お母さんも足ゴメンね。」と言いながら、

頭で理解しつつも感情が勝っちゃったんだろうな…

んで、思ってもないことを言っちゃった自分を反省できたんだなぁと、

チビの心の成長を少しだけ垣間見た気がしました。


私も子供のころ言ったことあったなぁ。

思わず感情のまま「お母さん嫌い!」って言ったり。もちろん大好きなのにね。

なのでチビの心境が手に取るように理解できました。



ま、とりあえず、チビのために(あ、ついでに旦那のためにも)、

脅威のスピードで完治してやろう、と心に誓った初秋であります。