日中の暑さがまだジリジリと憎い日々ですが、
朝晩の涼しさに秋の気配をハッキリ感じましたユトです。
さぁ来るよ。
天高く馬肥ゆる秋、が。
肥ゆる秋…
アキレス腱のせいで若干不自由
↓
エネルギーの需要と供給のバランス崩壊
↓
坂道を転がるが如く体重増加ヒィィィィィィッ!!!!
恐ろしい行く末を想像して思わず来たよね、震え。(ガクガクブルブル)
そんなある朝、チビが言ったんです。
「おかあさん、今日、夕方お散歩に行きたい」って。
ムリじゃないですか。
ギブス生活始まったばかりの今は。
室内でもヒーヒーなのに、散歩なんて夢のまた夢じゃないですか。
んで、申し訳ない気持ちで言ったんですよ。
ユト 「ごめんね、お散歩できなくて…」
チビ 「えー!行きたい!」
ユト 「お母さん足こんなだもん、しばらく我慢してね。」
チビ 「・・・・・・・。」
ユト 「ほんとにゴメンね?歩けるようになったら…
チビ 「こんなおかあさんやだ!うぇぇぇぇぇぇぇんっ!!」
いや、なんつーか、ぐうの音も出なかった。
うっかり怪我してしまった自分の情けなさやら不甲斐なさやら、
チビの行動に制限をかけてしまった罪悪感やら何やらが、
グルグルグルグル渦巻いて、何も言葉が思いつかず、
ただただ泣きじゃくるチビを見つめてました。
数分後、チビは泣きやみ、お互い沈黙の時間が流れて行きます。
きっと時間にして2~3分だったのかもしれない。
けど、長く感じたその数分後。
チビ 「おかあさん…」
ユト 「なぁに?」
チビ 「ごめんね?…」
ユト 「何が?」
チビ 「さっき…わがまま…言っ…てウェェェン!ハグハグじでぇぇぇっ!!」
ハグハグしつつ「いいよいいよ、お母さんも足ゴメンね。」と言いながら、
頭で理解しつつも感情が勝っちゃったんだろうな…
んで、思ってもないことを言っちゃった自分を反省できたんだなぁと、
チビの心の成長を少しだけ垣間見た気がしました。
私も子供のころ言ったことあったなぁ。
思わず感情のまま「お母さん嫌い!」って言ったり。もちろん大好きなのにね。
なのでチビの心境が手に取るように理解できました。
ま、とりあえず、チビのために(あ、ついでに旦那のためにも)、
脅威のスピードで完治してやろう、と心に誓った初秋であります。