夢であえたら… | チビといっしょ生活

チビといっしょ生活

妄想癖あり42歳主婦が垂れ流す育児の記録。極めて低めのクオリティでお送りしてます。

どうも最近、チビが夢と現実という概念を掴みかけてる模様。

朝起きると、今日怖い夢みたのとか、楽しい夢みたのとか

報告するようになりました。


でさ、つい先日。

寝る間際のピロートークにチビが言いました。



チビ 「楽しい夢、みたいなぁ~。」


ユト 「楽しい夢?どんな夢みたいの?」


チビ 「紙コップの夢!」



間髪入れずに答えたからね。

何の迷いも感じなかったからね。

ちょ、なにその真っ直ぐな瞳。

つか、紙コップて。


でさ、次の朝、嬉々としてオハヨウのあいさつもそこそこ

開口一番が「おかあさん!紙コップと夢であえたよ!」だったからね。

「わーよかったねー」とか言いつつ、なんかユトさん瞳孔開きかけてた。



そんなチビ率いるユトさん一家ですが、

昨日赤りんごちゃんファミリー と行動を共にいたしまして、

カートや自転車を貸し出してくれる公園やら、

マックで昼食やら赤りんごちゃんチで手打ちうどんをご馳走になるやらで、

非常に充実した一日を送らせていただいたんですよ。

いやー、ほんと、お世話になりました。(感無量)


そしてその夜のピロートーク。



チビ 「おかあさん…もっと赤りんごちゃんと遊びたかったなぁ…」


ユト 「だねー、楽しかったねー。」


チビ 「赤りんごちゃんが作ってくれたうどん美味しかったなぁ…」


ユト 「だねー!美味しかったよねー。」


チビ 「赤りんごちゃんの夢みたいなぁ…」


ユト 「うんうん!夢で逢えるといいね!」



ああ、なんかやっと普通な感じのこと言い始めた。

紙コップの夢みたがるより全然いいと思う。

紙コップの夢みたいとかピタゴラスイッチの夢みたいとか、

ああこの人イロイロ大丈夫かな?とか思ってたからね。



で、爽やかな朝を迎えまして目覚めたチビなんですが、開口一番、

「赤りんごちゃんの夢みれなかった」と、グズグズグズグズしまくりまして、

あー面倒くさい男だなーと思いつつも、

「きっとチビ寝るの遅かったから、赤りんごちゃん夢の中で、

待ちくたびれちゃったんだよー」なんて、

慰めに慰め倒しまして、なんとか浮上させたんですが、

結果、幼稚園に大幅に遅刻するという何ともカッコ悪い結末を

迎えるはめになりましたガッデム。


がんばれチビよ。

人生はこれからだ!