この前ね、帰ってきてそうそう、若干興奮気味で、
絵本バックをゴソゴソしながら言うんですよ。
チビ 「おかあさん!チビの携帯に電話して!」
ユト 「え゛っ!君携帯持ってたっけ!?」
もうね、いきなりビックリですから。
はやくはやくと急き立てる息子を目の前に、
これってどういうテンションで入っていけば正解?
みたいな感じで軽く動揺しながら受けて立ってみました。
ユト 「あーっと、チビ番号何番だっけ?お母さん忘れち
チビ 「もうっ!ダメじゃん!忘れないで!」
思いっきり喰いぎみでダメだしされたんですけど、
「もうっ!ダメじゃん!」のくだりが私と生き写しだったガクガクブルブル。
いや、それはどうでもいいんですよ。
番号知らん。知らんがな。そもそも君携帯とか持ってないし。
ま、でもここでそんな正論言ってたらダメだよね。うん。
そんなわけで劇団四季ばりに暴走します。
ユト 「だよねー!まって!思い出すから!うーんうーん…」
チビ 「頑張って!はやく!思い出して!」
ユト 「あ!思い出した!いい?かけるからね!ピ・ピ・ピ…かかった!」
チビ 「はいもしもしチビです!」
ユト 「もしもし!おかあさんです!」
ユト 「ねぇ、このディスプレイでころがってるの何?」
チビ 「ピタゴラスイッチ!先生がかいてくれたの!」
ユト 「ピ…そうなんだー」
もうね、どう突っ込んだら正解だとか、どう答えたら正解だとか、
なんかもうわからなくなってきた。最近。
チビ 「ほら、たためる携帯だよ!お父さんのスマホと同じ!」
ちょ、これ同じに見えちゃうんだ!?
いやぁ、幼児フィルターって凄い性能だよね。
つか、いい具合に牛乳パック感が
全面的にアピールされちゃってウケる。
サコさんとこ
で可愛く携帯作ってて「おお!」って思ってた矢先、
我が家にも(幅広い意味で)素敵な携帯というお宝が仲間入りしました。
まぁ、作っているのが主に私じゃなくて、
幼稚園の先生ってとこが大きな違いになりますね。
はい、今後は私もチビのために、手間を惜しまず精進したいと思います。