いつの日か訪れるだろう、という不安は抱えていたんです。
それが、まさか、その日がこんなに早く訪れることになろうとは…
朝、少し寝坊気味に起きた私と共に目を覚ましたチビ。
ベッドの中で二人、朝の挨拶を済まし、他愛のない会話をし、
そろそろリビングへ行こうか、という矢先の出来事でした。
ブッ
ちょ、今布団の中で籠り気味の鈍い音が聞こえたんですけど。
え、これって、ねぇ。
ユト 「ちょっとぉ!今ブーしたでしょ!」
チビ 「しーてーなーいーよぉっ!ウフフフ!」
ユト 「チビでしょー!もーっ…くさっっ!」
チビ 「ちがうよぉっ…おかあさんでしょーっ!」
ここここここいつ人のせいにしたよ!
ああ、とうとう恐れていたこの日が訪れてしまった。
これもうあれだ、外出先で自分がしたオナラを、
時と場合によっては確実に私のせいにする。
いやいや、幼児に時と場合とか存在するわけないよね。
容赦なく、いつでも、だよね。(ガクガクブルブル)
ま、成長したってことなんですけどね、うん。
それと引き換えに私の身の危険度もアップ、みたいな。
あれだな、対策として私もなすり付けることにしよう。(えー)
今ここで命名します。
「目には目を歯には歯を育児」と。(長すぎ)