子供ってさ、麺類好きな子多いよね。
まぁ勿論、類に違わずうちのチビも好きなわけ。
でさ、最近気づいた。
「二人で半分コ」とか可愛らしいことが無理になってきたんですよ。
もうね、0:10の割合。つか、これもう割合じゃないだろう、みたいな。
もちろん10がチビね。オコボレにあずかれないのが私ね。(あ、泣きそう)
なのでもう、カップラーメンなら一個づつ、
インスタントラーメン作るなら二袋なんですよ。
3歳児の胃袋、あなどれない。(ヒィィィ)
あ、ちょっと待って…これ…近い将来、非常に近い将来、
エンゲル係数のパーセンテージ、確実に上がるよね…ガクリ(遠のく意識)
ま、今から心配しててもしょうがないので、
今日も元気にラーメンを作ったわけですよ。二袋投入で。
さぁ、いただきましょう!
チビ 「もうごちそうさま。」
ユト 「は!?まだいっぱいあるんだけど!?」
チビ 「なんか…おいしくない…もういい…」
えええええええええ!
ちょっとこのラーメンの量どうすんの!?
ああ、くそっ!トンコツなんかにするんじゃなかった。
オーソドックスに塩にすべきだった!
チビ 「おかあさん、ぼく鮭フレークごはんたべたい。」
あああああああもう何なの何なの何なの。
ねぇ、こんなに大量のラーメン私大丈夫?
ハァハァ…ああ、く、苦しい…なんか…とてつもなく苦しいっ。
そうだ、大好きなコショウ…をもっとかけよう!
もうね、肩関節外れるんじゃないかってなくらい、
コショウの小瓶振りまくったから。
そんなヒーヒー(たまにウェッ)となりながらラーメンを食べる私の横で、
「ぼく鮭ごはんだーいすきなんだー」と無邪気に微笑むチビの背中に、
見えた気がしたね。黒い翼。
ああ神様ごめんなさい。
ラーメン食べきれずに残しちゃって。
あなたの迷える子羊は限界でした。
危うく鼻からラーメン出そうでした。
誓います。
もう当分冒険しないから。
三歳児相手のラーメンは、オーソドックスで安全な、
「塩」「味噌」「醤油」で行きたいと思います。
えー、久々に太田胃散の出番になりました。